世界を駆け巡るgakuのBlog Paddy gaku go around world -3ページ目

書中お見舞い申し上げます

梅雨もすっかり明け、夏日が続いてますね~




さて、バンコクから4ヶ月OPENのチケットで帰国して以来


すっかり自宅でくつろぎモードに入ってしまったせいで


あっという間に8月になっていることに、ビビル俺。


快適な環境は人間をだめにしますね


せっかく大量の自分時間があったにもかかわらず


たいして修行もしていない事に背後から「もったいないお化け」が忍び寄る…



久しぶりに同期の友達と電話で近況を話すと


子供が来年小学校に通い始めるらしい


きゃ~、こりゃウカウカしてるヒマなんぞない!




というわけで、用事の電話を片っ端からかけまくり


Air Indiaにも電話をいれるも


チケットの有効期限内に飛ぶ飛行機はどうやら既に満席の模様。


そうなんですよね、だらだらしてるとそうなんですよね。


お盆休みですしね。



この気持ち忘れんようにせんとな~

東京ムエタイ、フットサル日和

梅雨の休息とでも言うのだろうか


東京24日の土曜日は絶好のフットサル日和となった。




地元の連れである太郎は週末になると


会社の同僚たちとよくフットサルをしている


というのは、よく耳にしていたのだが


今回その対戦相手という事で、俺もメンバーの一人として呼ばれたのだ。




10時半。現着。


環八、八幡山に程近いフットサルコートは3面


グリーンの人工芝のそれは


ちょっと広めのテニスコートの様である。


それぞれのコートでは


サッカー部OBと思しき男子達が既にプレーしていた


おっと、真ん中のコートでは女の子チームもやってるじゃないか






11時


僕らがコートを使える時間になり


軽くアップをして早速ゲームを始めた



実は、幼稚園時代は少年サッカー団だった僕ではあるが


たいして上達するわけでもなく


自然とサッカーから身を退けていっただけあって


世界で愛されるこのスポーツにもかかわらず


なるべく触れないように育ってきた程の素人レベルなのである。




1ゲーム7分間


キックオフしてボールを追いかけ始めると


あっという間に、汗は血のように噴出し


全身の血液は体内のあらゆる血管を駆け巡りはじめ


呼吸すらままならなくなった


「こ、これがフットサルか…」




始まって、たった3分


ちょくちょく通った市民プールでの遠泳も虚しく


肉体はフットサルの瞬発系の運動に悲鳴をあげる


全身沸騰状態。



水を補給し、なんとか

1ゲームを終えて

上のシャツを脱ぎ


蛇口をひねり頭から水をかぶる。



う~ん、爽快!





タイ文字が書かれた真っ赤なムエタイパンツ一丁で


頭を振り回しながら、空を見上げると


太陽はまだてっぺん手前で


気温はまだまだ上がりそうな青空だった


今日のやくざな一日

最近、寝すぎなのか。それとも、眠気が無くなるまで寝ているせいか、よく夢を見るようになった。

寝たいだけ寝、起きると13時を回っていた。


いつもの事だ


起きて2分も立たないうちに、トースターのダイヤルを「2」までまわし

薄くスライスされたパンを放り込む。最後の1枚…



ここ3日、起きてからの動きは変わらない。



だから、今日のパンは、うっす~い1枚しか残っていないのである。

だって昨日とか、満腹になるまで食べ続けるから~




朝食を食べ終わったあとは、もうやることが無くなってしまった



「よし、今日は泳ぎにでも行くかっ!」

と、ヘルメットをかぶりバイクにむかう。


すると、計ったように

ぱらぱら、ぱらぱらと落ちてくる雨。



そう、これもいつものこと。




ま、いいか。ぱらぱらだし・・・




暖機を済まし走り出す


走り出しはいつもラジオ体操のように軽快である



しかし



60キロですすむバイクは

あめ粒を弾丸へと変え、否応ナシに顔にびんた。



スピードはやばいっ!!



近所を一回りして、駐車場にピットイン


また、する事が無くなった






家に戻ってきて、冷蔵庫を開ける



野菜室のジャガイモが長~いこと下の方でうずくまっていたので

今日はカレーにしてみた。




すべての下ごしらえと、炊飯器にスイッチを入れあと

タイミングよく一番下の弟が帰ってきて、冷蔵庫を開けて眺めている。



おなかがすいている時の、我が家の共通のサインである。




「カレーあるよ」

と声をかけると。



もう一度冷蔵庫を覗き込み

弟はビールの買出しに行ってくれた・・・



から揚げをつまみに、これからの人生について語り合い


兄弟の杯を交わした


うぃ~~~~



和を持って、一日を締めくくった


流動

住み慣れた土地というものは

過ごしやすいもので




日本に帰ってきてから、もう1ヶ月が過ぎた。

あっという間だ





ゆっくりと腰をおろして考え直してみると

今度の旅で学んだ事は大きい




行かなきゃわからないものがあるし

喰わなきゃわからない旨さがある




何を大事に思っていくか 感じていくか

何を見るのか どこに行くのか



常に新しい場所に向かってすすんでいく

旅の面白さは



自分の心の世界に

光を与えるものであり 



興奮そのものだ




心のパズル





いつでも


旅は

いろいろなものを与えてくれる







な~んて

ありきたりの言葉をだらだら並べてみたって

俺の旅は伝わらんわね


それは

また後ほど…




雨の日の階段で打ったあたしの背骨は

まだ、曲がったまま


そのまま、梅雨入りかな~?

NARITA

just arrive @ NRT A.P. safe now !


well... ganna go to "MUSHI-KUN" 's wedding party !





see you!!



gaku @JAPAN

FINALE VIVA GOA!!

本日GOA・INDIAを出ます! 後1時間後にVasco da Gama の Air Port から  Munbai へ さらに、今夜の便で Bangkok へ飛んで 明日、13日には この旅2回目のタイ正月:ソンクラーン   明後日14日のフライトで日本へ帰国いたします。 この旅で出会った皆さん マジで 大感謝!  特にここ、GOA で知り合ったみんな~! 無事帰国できたら これから、みんなで面白いこと始めましょう~! 祝我一路平安       BIG THANKS !! GAKU @ GOA・INDIA

under the mango tree

インド生活 というより 長かった日本を離れての生活は1年を超えた。 10年近くも同じ時間を共にしてきた高校時代からの連れ3人とその彼女に見送られて東京・新宿を出たのが、去年の3月18日のこと 大阪からフェリーを使い上海へ。   48時間 ただ、ただ海の上でひたすら、 これから向かう見たことの無い大地 アジアの大陸を想像した。 目的地はタイ、バンコク ソンクラーンといわれる、タイの新年を祝うお祭りである。 去年の4月13日から3日間がちょうどその時期だった。 …それから …それから ソンクラーンから1年近くも時を経て、 最終的にたどり着いたところは マンゴーツリー 俺はインドの森の マンゴーツリーの下で生活をしている。 俺のことを知っている、この森に住んでいる住人達は たまに俺に会いにくるが みんな、お菓子やお米や小麦粉や砂糖を与えてくれる。 生活には何も困ることは無い。 ただ俺は 幾度もいくどもの怪我に負われた。 電気やアスファルトや屋根の無い場所での生活は 想像以上に過酷なものである。 (続く)

ネコという名の犬 2

俺はGOAに着くなり誰にも内緒で、一匹の仔犬との生活を楽しんでいた。毛並みが揃っていて、パンダのように白と黒の毛並みがカワイイ奴だ。クリスマス前にGOAのANJUNAにやってきた時からずっとである。


だが、1匹目の仔犬は俺が洗濯をしている時にどこかにいってしまったのだ。ネコは、GOAにおいて2匹目の仔犬との生活である。俺はこいつと1ヶ月程共に生活をしていた。

こいつ(ねこ)は元々俺の犬ではなかったけれど、長い時間一緒にいることでお互い大の仲良しになっていた。
面白いことに、こいつの行動を見ていると、自分を見ているように似ているのだ。


2006年。年が明けたある日、このネコを連れてANJUNA から20キロ北にある、ALAMBOL(アランボール)のパーティーに行ったときの事だった。

パーティーのあるビーチにはやってきたものの、俺は急激に疲れを感じ、あまりの眠さに、そこら辺の海岸で眠りについてしまった。


朝方になって、目を覚ましたときには、ネコの姿は煙のように消えてしまっていた。 …いつものことだ。


言うまでも無く、こいつの性格は俺に良く似ていて、落ち着きが無く、目に飛び込んできた興味のあることには無我夢中で飛び込んで行ってしまう。

「どうせ、俺が眠っているときに、何か新しいもんでも見つけて、ついて行ったきり帰って来れなくなったんだろ…」

こんな言葉が頭の中に浮かんできて、俺はネコを見つけられないまま ALAMBOL を後にした。

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ネコがALAMBOLで行方不明になって以来、ネコの事を知っている友達は、こっそり俺に隠れてみんなして台本でも見て声を揃えたかのかよ!って思うほど

「ねぇ、がっくん。ネコはどうしたの?」

…って。俺の顔を見つけるたびに、同じ質問ばっかり…


皆があまりにも同じことばっかり聞いてくるから
最後のほうの人には

「蒸し焼きにして、おとといの夕飯で食べちゃった~!」

って感じになっちゃう訳なんですねぇ。


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とにかく、ネコはALAMBOLのどこかの民家に保護されているという情報が入ってきたのは、失踪から一週間ほど経った
とある1月の終わりの事だった。

久々!

こんにちは、ネットやに立ち寄らなかったので

約一ヶ月ぶりの更新だぁ


心配してくれてた方、どうもありがとう。



僕が1ヶ月近くネットにも行かないというのには

やっぱり、何かしらの理由があるわけですが…


っていうか、オレが1ヶ月ネット更新しないくらい

別に不思議なことじゃないよね?


とにかく、僕は元気にネットも行かないくらい

充実した毎日を送っているということをお伝えしときます。





オレは最近ここ、GOAで

3つ年上の日本人DJと知り合いとても仲良くなった。



GOA はレイヴやサイケデリック・トランスなど

様々なパーティが夜な夜な、場合によっては朝の10時から開かれ

地元インド人のオーガナイザー(パーティ主催者)を中心に、

イスラエルやロシア人など、各国の熱い人間達がDJをしながら

パーティーを盛り上げてゆく。



知り合った日本人のその彼は

そんな、つわものどもの中に、揉まれながら頑張っている

GOAで僕が知っている3人の日本人DJの一人だった

まわりのみんなから 「 しんのすけ 」 と呼ばれていた。

前の話で出てきた TAO ( タオ ) の友達だ。


TAO と しんのすけが出会ったのは去年のこと。

ちょっと名の知れたアーティストのヨーロッパツアーに行った際に

一緒に回っていたらしい。


オレがTAO と一緒に過ごしている時には

「 しんのすけ 」の名前は毎日のように聞かされていた。



彼はオレの実家からバイクで10分の距離に住んでおり

近所のラーメン屋の話をしたり、

お互い自分の家までの行き方を口で説明しながら

「 あ~、あそこか~!」 なんていいながら

かなり細かい地元の話ができ、オレはすっかりしんのすけのことを

友達以上の家族だと思いはじめ、深い親近感とともに

すぐ近くに仲の良い友達ができたことに素直に喜びを感じた。

日本に帰ってからも 「 一緒に遊ぼう 」 とすっかり意気投合していた。


そんな彼の友達何人かと、

島でオーガナイズすると言うパーティに出かけていったのは1月29日のこと


GOAの滞在先 ANJUNA ( アンジュナ )からパーティ会場まで

タクシーで2時間程揺られて南に向かい

さらにそこから小さなボートに乗って会場まで向かう


周りに誰も住んでいないような砂浜と背の高い椰子の木の茂った

ビーチで踊りまくるのである。



ネコ と言う名の犬と弟子 (仮題)

年が明けて7日が過ぎた。


年末年始の行事が少なくなり

ようやく普段の落ち着きを取り戻して

「あぁ、またいつもと変わらない忙しい毎日が始まるのかぁ」

とぼやきながら、パソコンの前に座ってこれを見ているあなたへ…



僕があまりにも遠いところにいるもんだから

そして、長いことみんなから離れてしまっているから

どんな生活をしてるのか想像できないですよね?

だから

ここで手に入れた力で、これから僕の実態を

リアルに  程よく近い形でお伝えすることにいたしましょう!

伝える手段はまずは文字から…

このブログを見ることで、 僕の身の周りで起こるストーリーを

確実に追体験できます。




それではこれから


僕の、この旅で起こった事実を基に

気の向くままに短編ストーリーを書いていくので、お楽しみに!


早速こちらから…


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       弟子と「 ネコ 」と言う名の犬

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あれから1週間


いろいろと新しいものを見つけては

あれやこれやといじくったり

あちこち出歩いたりして

ヒマだらけの、まるっきり天国のような時間をすごしている


前回の投稿からも丁度1週間

バイクの怪我はまだ回復には至らないにも

回復は順調な兆しだ


毎日暇な時間とスペースを見つけては

YOGAを繰り返しこの10ヶ月で見違えるほど

体は締まってきている。ポーズも色々と覚えた。このまま続けるつもりだ


このブログも

ちょっと期間が開いてしまったため、ネタ(ストーリー)が溜まって仕方がないので

そろそろ小出しに放出します!

皆さんにとっては興味深い話が出てくるかもしれないので…



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実は言うと今、僕はある女の子と暮らしている


暮らしているとは言っても

一緒のゲストハウスの同じ部屋ということなんだけど…

それでも一緒に暮らしているとしか言いようがない生活である


その娘は、日本人の女の子だ。


彼女と出合ったのは、僕が前に滞在していた”マナリゲストハウス”

彼女はここにネットをしに来ていたらしい

意外に思うかもしれないけど、最初に声を掛けてきたのは彼女の方からだった。

最初彼女は、僕が放つ

”人を寄せ付けない強いオーラ”を感じたらしいけど

そんなオーラをも吹き飛ばしてしまうほどの/・・・

声を掛けずにはいられないものを感じたのかもしれない


「 良かったら一緒に水曜マーケット行きませんか? 」



ゴアに着いたばかりの、12月21日の事だった。


彼女の名前は TAO ( たお ) カメラマンをしているらしい


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。GG


彼女から誘っておきながら、水曜マーケットまでは

僕がレンタルしたバイクで向かった。

マナリゲストからマーケットまでは歩くと結構な距離である


マーケットに着くなり日本人の男の子がいたので

お互い目が合った瞬間に笑顔で「 こんちは! 」 と挨拶した

初対面でも、こういった場所なら最初から


「 おいっす!」 「 はじめまして! 」 「 ちょっと、一緒に散歩しません? 」

ってな具合に、3拍子で、すっかり気の合った友達が出来てしまうのです。

…まっ!要は自分次第ってことなんですが 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ff


彼女は…       (ここ、後日)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。rr


正直なことを言うと

僕にはこの彼女との生活はトンデモナイ重荷にしか感じていない。


なぜなら、もうかれこれ2週間近く

ずっと金魚の糞のように付きまとわされているのだ

寝起きから寝る瞬間まで。

いや、寝ていたって夢の中にも出てくるかもしてない!

だって、彼女は寝るときですら僕の1m以内の範囲内で寝てるんだから!



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「 おれは オスである 」


もし誰かに

「 自分のことを男とか女とかおかまとかカトゥーィだとかの分類で区別するように 」

と言われたら、多分こう答えるだろう。


何が言いたいかって…

「 俺は 動物のオスのように自由に大地を駆け回っていたいんだ!」って事。

メスが近くにいるようなオスは命を掛けて何かをできないはずである。という

僕の ” いっつも全開 ” っていうスローガンに反しちゃううわけで



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そして、

俺はクリスマス、年末年始のこの時期のゴアに来て

ある光を見た


光は、ひかりでなく

ただの白色だったかもしれないし

まったく反対に真っ暗だったのかもしれない…


とにかく

そのひかりを俺は全身で受け中に取り込んでしまった


「 俺は、ヒカリになったんだ 」


思わずそんな感覚に陥って

また眠りに陥った


12月26日の朝のことだった…


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光はまるで地球の息吹を感じさせるカのようなもので

なぜか、光は彼女と一緒にいるときにしか見えなかった


その事に気づいたのは、なぜか不思議な事が

彼女と一緒の時に限って起こっていたからだった


だから

僕は嫌々ながらも彼女とのGOA生活を楽しむ事にした


割り切って生活していれば意外と楽だった。

「 合わない女の子と24時間何日間も生活するのは いい修行になる 」


要は、気持ちひとつだ。