ネコ と言う名の犬と弟子 (仮題) | 世界を駆け巡るgakuのBlog Paddy gaku go around world

ネコ と言う名の犬と弟子 (仮題)

年が明けて7日が過ぎた。


年末年始の行事が少なくなり

ようやく普段の落ち着きを取り戻して

「あぁ、またいつもと変わらない忙しい毎日が始まるのかぁ」

とぼやきながら、パソコンの前に座ってこれを見ているあなたへ…



僕があまりにも遠いところにいるもんだから

そして、長いことみんなから離れてしまっているから

どんな生活をしてるのか想像できないですよね?

だから

ここで手に入れた力で、これから僕の実態を

リアルに  程よく近い形でお伝えすることにいたしましょう!

伝える手段はまずは文字から…

このブログを見ることで、 僕の身の周りで起こるストーリーを

確実に追体験できます。




それではこれから


僕の、この旅で起こった事実を基に

気の向くままに短編ストーリーを書いていくので、お楽しみに!


早速こちらから…


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       弟子と「 ネコ 」と言う名の犬

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あれから1週間


いろいろと新しいものを見つけては

あれやこれやといじくったり

あちこち出歩いたりして

ヒマだらけの、まるっきり天国のような時間をすごしている


前回の投稿からも丁度1週間

バイクの怪我はまだ回復には至らないにも

回復は順調な兆しだ


毎日暇な時間とスペースを見つけては

YOGAを繰り返しこの10ヶ月で見違えるほど

体は締まってきている。ポーズも色々と覚えた。このまま続けるつもりだ


このブログも

ちょっと期間が開いてしまったため、ネタ(ストーリー)が溜まって仕方がないので

そろそろ小出しに放出します!

皆さんにとっては興味深い話が出てくるかもしれないので…



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実は言うと今、僕はある女の子と暮らしている


暮らしているとは言っても

一緒のゲストハウスの同じ部屋ということなんだけど…

それでも一緒に暮らしているとしか言いようがない生活である


その娘は、日本人の女の子だ。


彼女と出合ったのは、僕が前に滞在していた”マナリゲストハウス”

彼女はここにネットをしに来ていたらしい

意外に思うかもしれないけど、最初に声を掛けてきたのは彼女の方からだった。

最初彼女は、僕が放つ

”人を寄せ付けない強いオーラ”を感じたらしいけど

そんなオーラをも吹き飛ばしてしまうほどの/・・・

声を掛けずにはいられないものを感じたのかもしれない


「 良かったら一緒に水曜マーケット行きませんか? 」



ゴアに着いたばかりの、12月21日の事だった。


彼女の名前は TAO ( たお ) カメラマンをしているらしい


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彼女から誘っておきながら、水曜マーケットまでは

僕がレンタルしたバイクで向かった。

マナリゲストからマーケットまでは歩くと結構な距離である


マーケットに着くなり日本人の男の子がいたので

お互い目が合った瞬間に笑顔で「 こんちは! 」 と挨拶した

初対面でも、こういった場所なら最初から


「 おいっす!」 「 はじめまして! 」 「 ちょっと、一緒に散歩しません? 」

ってな具合に、3拍子で、すっかり気の合った友達が出来てしまうのです。

…まっ!要は自分次第ってことなんですが 


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彼女は…       (ここ、後日)


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正直なことを言うと

僕にはこの彼女との生活はトンデモナイ重荷にしか感じていない。


なぜなら、もうかれこれ2週間近く

ずっと金魚の糞のように付きまとわされているのだ

寝起きから寝る瞬間まで。

いや、寝ていたって夢の中にも出てくるかもしてない!

だって、彼女は寝るときですら僕の1m以内の範囲内で寝てるんだから!



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「 おれは オスである 」


もし誰かに

「 自分のことを男とか女とかおかまとかカトゥーィだとかの分類で区別するように 」

と言われたら、多分こう答えるだろう。


何が言いたいかって…

「 俺は 動物のオスのように自由に大地を駆け回っていたいんだ!」って事。

メスが近くにいるようなオスは命を掛けて何かをできないはずである。という

僕の ” いっつも全開 ” っていうスローガンに反しちゃううわけで



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そして、

俺はクリスマス、年末年始のこの時期のゴアに来て

ある光を見た


光は、ひかりでなく

ただの白色だったかもしれないし

まったく反対に真っ暗だったのかもしれない…


とにかく

そのひかりを俺は全身で受け中に取り込んでしまった


「 俺は、ヒカリになったんだ 」


思わずそんな感覚に陥って

また眠りに陥った


12月26日の朝のことだった…


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光はまるで地球の息吹を感じさせるカのようなもので

なぜか、光は彼女と一緒にいるときにしか見えなかった


その事に気づいたのは、なぜか不思議な事が

彼女と一緒の時に限って起こっていたからだった


だから

僕は嫌々ながらも彼女とのGOA生活を楽しむ事にした


割り切って生活していれば意外と楽だった。

「 合わない女の子と24時間何日間も生活するのは いい修行になる 」


要は、気持ちひとつだ。